アルツハイマー薬と発展と進行と予防と治療認知症患者の6割がアルツハイマー病です。去年から新しい薬が認可されてアルツハイマー病の治療の幅が増えました。 金沢大学院 山田 正仁 神経内科医 アルツハイマー病は根本的に治す薬はありません。 薬とリハビリがアルツハイマー病の治療になります。 薬は認知機能の低下を遅らせる。 薬もリハビリも症状を遅らせることが重要です。 問題行動などを減らす。 ●アルツハイマー病の発展と進行 たけしの家庭の医学 アロマオイル 天然精油100%TVと同じ配合比率のブレンドアロマオイル!天然... ↑認知症予防に効果のあるアロマオイルです。 アミロイドベータ蛋白溜まる タウ蛋白溜まる 神経細胞が障害される ことで進行していきます。 ↑ コリンエステラーゼ阻害薬 NMDA受容体拮抗薬 などの薬で進行を遅らせることができます。 ●現在使われている薬は2種類ある 1.コリンエステラーゼ阻害薬 ドネペジル塩酸塩 NEW ガランタミン臭化水素酸塩 NEW リバスチグミン 副作用 吐き気 下痢 2.NMDA受容体拮抗薬 NEW メマンチン塩酸塩 副作用 めまい 眠気 頭痛 便秘 副作用を抑えるためには少量から始める。飲む量が決まるときっちり飲む量を守る。 患者さん自信が薬を飲めないなら家族、ヘルパーと協力する必要がある。 両方とも神経細胞に作用します。 1と2で作用する神経細胞が違うので効果や副作用に差がある。 3種類の薬が去年から認可が下りたことで試せる種類が増えた。 人気のココナッツオイルが大容量(550g)で登場!エクストラバージン ココナッツオイル(食用)... ●アルツハイマーの度合いによる薬の選択 患者にあった薬の選択 軽度 コリンエステラーゼ阻害薬 中度 コリンエステラーゼ阻害薬 中度 NMDA受容体拮抗薬 中度 2つの併用 重度 コリンエステラーゼ阻害薬 ドネペジル塩酸塩 重度 NMDA受容体拮抗薬 重度 2つの併用 認知症の人は薬を上手く服用できない、飲み込みに問題があり錠剤が飲みにくいならば、錠剤のほかに粉薬や、ゼリー、液体、張り薬などもあり、治療の選択肢が広がった。 ●アルツハイマーの薬はいつから使う? 軽度認知障害から、認知症になる。 早い段階に使ったほうが、いい状態を維持できる。 高度認知症になる時期を遅らせることが出来る。 ●なるべく速く物忘れ外来を ・問診 ・全身の診察 ないか 脳神経系 ・検査 認知機能 画像 MRIでくわしい画像 海馬の萎縮をしらべる。 スペクト脳の働き 色で後部帯状回の機能が低下するのはアルツハイマーの特徴。 脳脊髄検査というのがある。 脳脊髄液で蛋白の量をしらべる。 本人・家族のための若年性認知症サポートブック ●なんとか予防できませんか? 予防できる方法は確立されてません。 最大の因子は加齢、持って生まれた体質、生活習慣病、 これがアルツハイマーにつながります。 食事・運動でアルツハイマーを予防する。 一日30分、1週間5日以上 蛋白が溜まりにくい。 運動は脳卒中などの血管の病気の予防に繋がる。 血管性認知症の予防にもなる。 アルツハイマー病に4時間で効果と改善のココナッツオイル ●これからの治療 研究は進んでいます。 現在 神経細胞を助ける薬 新しい薬は 蛋白の異常な量をとめる薬は開発中 根本的治療 開発中 アルツハイマー病の早期発見については、 アミロイドイメージングという検査がある。 アミロイド ベータ蛋白が溜まっているかわかる。 異常蓄積があるか検査して、早期に正確に発見し薬を投与するという未来がある。 アミロイドβが溜まって記憶障害が出るまで20年ぐらいかかる 今できる予防は生活習慣病を予防と。 できるだけ速く物忘れ外来などの病院に行くことですね。 【楽天ブックスならいつでも送料無料】ワクチン鎖国ニッポン [ 大西正夫 ] |